心理学との出会い
心理学という学問との出会いは学生時代です。
英語科でしたので授業のほとんどは英語漬けでしたが、一般科目の履修単位がいくつか必要で、それを取るために心理学を選びましたが…3日で挫折しました笑
というのも心理学って意外と理数系でして…(^_^;)
文系のわたしには学問としての心理学は全く肌に合いませんでした。
もっとカウンセリング的なことを学ぶと思っていたのですが、学問として学ぶのでひたすら教授がテキストを読みそれをメモする…という内容が苦痛すぎて、あっさり履修変更をし法学を学びました笑
まぁ、法学も似たような授業でしたが計算とか公式とか出てこないので、そちらの方が肌に合っていました。詳しくは割愛します笑
美徳教育プログラムとの出会い…
卒業し就職をしてからは、心理学のことなど一切考えることなく生活をしていましたが、結婚し嫁姑関係の難しさに遭遇し紆余曲折あった後に、美徳教育プログラム(ヴァーチューズプロジェクト)に出合いました。
海外発のプログラムで、教育心理学的な部類に入ってくるのかな?と思うのですが、この美徳の学びはわたしにとって、思考の切り替えを教えてくれる貴重な学びとなりました。
その後、あまりにも学びが楽しかったため国際公認ファシリテーターとなりましたが、講座などの開講は予定しないので現在はこのグループからは離脱しています。
とはいえ、学びは一生ものなのでこの考え方は今も活用していますし、わたしの行うセッションでもこの考え方は取り入れています。
実践型心理学との出会い…
その後、実践的な心理学と出会いました。
ユング・フロイト・ゲシュタルト…様々な心理学をギュッとした講座があることを知り、自宅から片道3時間以上かけてその講座へ通い座学と実践の学びを経て心理カウンセラーとなりました。
オーソドックスな手法である傾聴を大切に扱うカウンセリングで、ジッと待つことにより人が気づきを得る瞬間の何とも言えない表情に魅了され、やはり学生の時にもう少し我慢して心理学を学べば良かったと後悔すら覚えました。
言ってみるカウンセリングとの出会い…
実践型の心理学を学んでいる最中に、言ってみるカウンセリングというものに出合いました。
傾聴を基本とするカウンセリングを学んでいたわたしには、あえて指摘して言わせるという手法が何だか乱暴に感じてしまったのですが、どうにも気になってしまい自らも受講してみることに…。
そしてこれがどういうことか?良く理解出来ました。
傾聴を基本としながら、どうしても逃げたくなる部分にフォーカスを当てて強引ではあるけれど強制的に引き上げることでより早く癒しが起こりスッキリとして人生を歩むことが出来る。
(そうでないと人は無意識に嫌なことは避けるので、傾聴だけでは限界がある)
乱暴に感じるけれど実はとても優しいカウンセリングだということを知り、この手法でやっていこう!
そう決意して今のわたしのセッションが存在しています。