保護猫モカとの暮らし

保護猫モカ♡

我が家のアイドル。
バランスの良い美しい顔立ち。
ママ―って呼んでくれてはーい♡と返事すると
ごはん。と言われて…あ、そうですよね~となります笑笑

夜の出会い


モカとの出会いは夜でした。
ホタルを観にお風呂上がりに裏道を散歩していたときに
草むらから突然「みゃー!」と現れビックリ!

思わずうわっ!!と声を上げたらビックリして逃げていき
しばらくするとまた近づいてきて「みゃー!」と鳴くけれど
近づくと走って逃げるという繰り返しでした。

随分小さい子だけれど、母猫が近くにいるのかしら?
そう思い探したのですが見当たらず…
少し離れたところでミャーミャー鳴いていて

TOMOさん(夫)に「どうする?」と聞いたら
「いやぁ~新築に猫は無理でしょう」との返事だったので

道向かいの畑に行ってしまったし
保護しようにも逃げ回って無理そうなので
その晩はそのまま家に入ってしまいました。

明け方の騒がしい音で…


その晩…寝る前に部屋から外を覗いてみたら
どうやら逃げ回っていた仔猫が入り口のスロープに寝ている様子が見て取れたのですが
TOMOさんはやはり新築だしなんかあまり可愛くないし逃げちゃうし…
と保護をためらっていました。

たしかに近づくと逃げてしまう以上
保護をするにも出来ないので
とりあえず朝を待って明るくなってから状況を確認しようと
眠りにつきました。

明け方…4時半位だったでしょうか?
カラスのけたたましい鳴き声に目を覚ましたところ
どうやら仔猫が襲われている様子で

TOMOさんが助けなきゃ!!と部屋から出ようとしたので
残酷なわたしはその場で思いとどまるよう説得しました。

新築だし可愛くないからと昨晩保護しなかったよね?
保護したら一生面倒見るんだよ?命の責任取れる??
無責任に保護するのはダメだよ。
新築で飼う勇気あるの??

全くもってわたしという人間は残酷極まりないなと
文章にすると改めて思います。

要は…命の責任取れないのならカラスに襲わせとけ
と言ったようなものなんですよね…。
酷すぎますね…。

俺は行く…


その言葉を振り切ってTOMOさんは仔猫を助けに行きました。
カラスに襲われて耳に傷を負ってしまった仔猫を
そっと抱えて段ボールに入れて

「もう大丈夫だよ。ごめんな…」
そう言って毛布を掛けて少し寝かせてあげました。

しかも…
会社を休んで動物病院へ連れて行くと言い出して
正直驚きました笑

動物病院での感動


動物病院で診察を受けたとき
およそ2ヶ月だと思いますが300gしかなく
風邪をひいていますし栄養失調なので助かるかはわかりません。

獣医師にそう言われてショックを受けました。
保護したけれど…助からないかも?って…。

でも獣医師が食事を顔の前に差し出したら
夢中でモグモグ食べ始めた姿を見て思わずウルッとしました。

はい!飼います!!


食事をする姿に感動していたとき獣医師が言いました。
「この子はどうしますか?飼いますか??」

そのとき間髪入れずにTOMOさんが
「はい!飼います!!」と返事をしたのに正直驚きました。

え??あなた新築では飼えないって言ってたよね?
え??あなたこの子可愛くないからって言ってたよね??

わたしの中では疑問符が大量に浮かび上がり
勝手に決めているけれど誰が面倒見るのさ…と心底思いましたが
飼うと言ってしまった以上は命の責任があるので
覚悟を決めるしかないと感じました。

帰りながら猫用品を


動物病院から帰宅するとき早速
キャリーケース・ケージ・猫用トイレ・ネコ砂
ご飯・お水入れ・オモチャ…などなどを購入し

TOMOさんが車のパーツを購入するために貯めていた資金を
全部使い果たしました笑

そのあいだ仔猫は段ボール箱の中で弱々しく眠っていました。

当時購入した猫用品はこちら↓

リッチェル ペット用ウォーターディッシュ S ブラウン【HLS_DU】 関東当日便

いよいよ始まる猫との生活!


実はわたし…圧倒的犬派なので猫との暮らしが初めて。
どうしていいか分からないのでまずは
猫との暮らし方の本を購入しました笑笑

読めば読むほど…育てられる気がしない笑笑
そんな風に思ってしまいましたがここから試行錯誤の日々が始まりました。

つづく…。