ブログ日常の話

目を背けたくなるけれど大切なこと…

目を背けたくなるようなことも
見方を変えると大切なことが隠れていることありますよね…

朝ドラあんぱん観てますか?

朝ドラ「あんぱん」
ご覧になられていますか?

このところずっと戦争描写が続いていて
朝から重い空気になるから離脱する
という投稿を目にすることが多々あります。

それは確かに分かります。
朝元気に出かけようとするとき確かに重い。
特にこの「あんぱん」はアンパンマンが生まれるキッカケが
この戦争体験ということでリアリティーを追及していますし

演じている北村匠海さんもそのために
お昼を乾パンだけにしたり身体から極力水を抜くなど
説得力を増すためのストイックな役作りをされているので
より世界観に入り込みやすい作りなのかな?と感じています。

目を背けたくなるくらい重い。
良く分かります。
分かりますが目を背けたらいけない。
そんな風にも感じます。

知らなくても良いけれど知っておいた方がいいこと…

わたしも昔は戦争描写が嫌いで
ドラマや映画など戦争関係は一切観ない主義でした。

祖父母や義母から戦争の話を聞かされるのも
苦痛でしかないという始末。

何とも言えない嫌悪感が
わたしの感情を刺激してくるので本当に嫌で仕方なかった。

でも…

自衛隊に興味を持つようになり、戦争の歴史を知る機会を得て
今では目を背けてきた自分を恥ずかしいと感じますし
知らないといけないんだと思うようになりました。

わたしたちは敗戦国としての教育で育っているので
本当のことを知る機会はないです。
(歴史は勝者が残していくものですからね…)

けれどアジア諸国に親日国があるということは事実で
それを見れば日本は果たして本当に侵略国家だったのでしょうか?

日本は本当に戦争をしたかったのでしょうか?
と、疑問を持つことくらいは出来るよね?と思うのです。

先人たちがどんな想いで戦地に赴いたかを知ることは
日本各地にある資料館へ行けば手に取るようにわかると思います。
これもきっと避けて通りたい場所かも?知れませんが
日本人として一度で良いからそういう場に行ってみて欲しいです。

今のあなたに先人たちのような気持ちがあるのか?
もし今の日本で有事に巻き込まれるようなことがあったら
こんな風に勇ましい気持ちを奮い立たせ
家族に心配をかけないよう気を遣って戦いに赴けるのだろうか?
良く考えて欲しいなと思います。

今の言葉で言えば確かにパワラハラ・モラハラありきで
洗脳状態だったとは思いますが

それでも先人たちは今の私たちよりも遥かに
愛国心があったと感じます。

わたしの願い…

あなたはあなたが住むこの日本は好きですか?
今…いろんなことが起こってる中でもしかしてですが…
こんな国なくなってしまえなんて思っていたりはしませんか?

それこそが戦後80年かけてジワジワと愛国心を失わせ続けてきた
戦勝国の思うツボなんだとわたしは思っています…。

だんだんと戦争体験をした人たちが減ってきています。
わたしの祖母も96歳になりました。
義母は認知症を患ってしまったのでもう戦争当時の話は聞けません。

それでも皇室の方々をTVなどで観る機会があれば
自然と手を合わせる姿が見られます。
これがまさに愛国心と繋がる行為なのではないか?とさえ思うのです。

正直…わたしにもそこまでの愛国心があるのか?と問われれば
微妙なところです。

日本という国は大好きで日本人に生まれてよかったと思う気持ちがあって
ここに暮らす幸せを感じることはありますし
自衛隊に興味を持ったことがキッカケで先人たちのことを知る機会に恵まれ
そこに感動したり感謝が生まれたりすることはあるけれど
それが愛国心なのか?と問われたら分かりません。

ただそれでも…

いまわたしが大好きだと思っている日本という国が
この先も日本国のままで存続していきますように…
先人たちが命を懸けて護ろうとしてきたものがどうかこれからも
大切に護られていきますように…
そう願ってやみません。

だからもっと興味を持って様々な知識を得ていこう。
もっと自分の住む国や歴史に興味を持って様々な角度から知っていこう。
わたしたちが知らされている史実に偏りがあることを知っていこう。
目を背けたくなることも見方を変えたら見える世界が変わるのだから…。
そんな風に思っています。